アルスの会 〜文化としての学術を護る 学術文化同友会〜
アルスの会について

基本理念

 学術文化同友会:アルスの会創設の動機は「アルス・フォーラム」No.1トップページのアピール欄で論じた。この会の目的は「文化としての学術」を護ることにある。わが国の学術・科学技術の発展について「民」の立場から自由に意見を交換し討論重ねて、建設的な問題提起、提言をできる組織を創ることにある。

 アルスの会がその議論を通じてまとめた問題提起や提言が、社会に受け入れられ、行政に反映するものとなるためには、アルスの会の活動が社会の評価を獲得する努力が必要であろう。それには、高い見識と広い視野に立っ活動を心がけ、学術の原点からその応用に及ぶ広い範囲で社会との接点を重視した姿勢が必要である。

 かつて、わが国には科学を尊敬し技術を信頼する風土があった。しかし、科学技術の推進に国策的な要素が強まるとともに、社会との接点で多くの問題を起こし、科学技術への信頼感は次第に薄れてしまった。不幸であり残念なことである。その要因を的確に把握し、科学が尊敬され技術が信頼される社会を目指す努力が必要である。この努力は、おそらく「官」ではなく「民」の組織によってのみ成し遂げられることであろう。

 学術文化同友会:アルスの会は、社会と科学の問題に対して結果を急ぐのではなく原点にまで立ち返って、基本理念・文化・社会心理・哲学等にまで遡った考察を基礎に、ともすればもつれてしまう複雑な問題に取り組みたいと考えている。

IT 活用のアルス討論

 「民」の立場で自由な意見交換・討論ができる場を作るには、新しい工夫が必要である。CERN のWEB開発に始まり、近年急速に発展して、市民の日常生活にまで浸透したインターネットは、情報の交換、意見の交流に強力な場を提供している。ここに注目して、同友会の活動は専らWEB上で展開する。

 インターネットを利用して、WEB上で討論会を行い、意見を交わす、或いは、WEB上に論文やエッセイを載せる等の方法を最大限に利用すれば、会合は不要となり、資料の配付も容易になって、能率的で経済的な運営が可能である上、相互の理解も深まりやすい。

 しかし、こうして全く障害のない自由な交流の場を作ると。ハッカーなどの心ない妨害や品位を落とす悪戯などを防ぐ注意が必要である。また、イデオロギーやその他の政治的理由、或いは利害関係などによる議論の歪みは絶対に避けなければならない。同友会の組織とその運営は慎重に考えて構築する必要がある。

IT 活用のアルス文庫

 第二次大戦後の社会に大きな足跡を残した「世界」「改造」「新潮」などのオピニオン誌の文化は衰退し或いは変容した、科学の普及に大きな貢献をした「自然」や「科学朝日」は廃刊となった。社会の変化、人の心の移り変わりに因るもので仕方がないとしても淋しいことである。

 背景には商業主義があり、売れるものでなければ滅びる厳しさがある。生き残った諸誌においても、その編集に商業主義が強く影響する。文筆や評論を生業とする人は別として、多くの著者は、自らの意見の表明や提言が目的であって、収入や名誉を求めておられるわけではない。

 WEB上に発表する機会を設けることによって、商業主義の影響を受けないで意見を発表することが可能になる。新しいジャーナリズムの誕生である。インターネットの効果と魅力は新聞各紙が WEBページを設けてることを見ても明らかであろう。

 アルス文庫を、会員のエッセイや論文を収録して公表する場に育てたい。


.

「学術文化同友会:アルスの会」会則

                                     2006年 8月16日 制定
                                     2006年10月16日 改正
(名 称)
1 本会の名称は「学術文化同友会:アルスの会」とし、通称「アルスの会」と呼ぶ。
(目 的)
2 本会の目的は学術文化を護ることにある。そのために個を大切にし自由に意見を交換して
  提言や問題提起を行うグループの育成を図る。
(事 業)
3.1 本会の活動は、インターネットを活用することによって効率的な情報の交換を図り
  ウェブサイトならびにブログなどを維持運営して、ウェブ上で次の5つの活動を行う。
   (1) アルス・フォーラム 会の行動理念・活動方針の提示と情報提供
   (2) アルス論壇     会友の投稿に依る論文の掲載
   (3) アルス討論     設定された問題に関する会友間の討論
   (4) アルス文庫     会員によるエッセイ・評論・論文等の収録
   (5) アルスの広場    ブログによる本会活動の意見交換、情報伝達等
3.2 インターネットによる活動を補う為、必要に応じてタウン・ミーティング等の開催、
  報告書の出版等も行う。
(会友と会員)
4.1 本会は会友と会員の二層構造にする。
4.2 会友参加は常にオープンである。会友は自由に投稿し、議論に参加できる。
4.3 会員は会員3名以上の推薦によって会友の中から選ばれ、会の運営に参画する。
4.4 本会の活動は、可能な限り一般に公開し、会友外からの参加も歓迎する。
4.5 ただし、意見表明その他で良識をこえた行動がある場合は、制限或は拒否をする。
4.6 会友の自由な意見の表明を護るために、個人情報の保護に留意する。
4.7 本会の趣旨に賛同する個人または団体を会員の推薦により賛助会員とすることができる。
(組 織)
5.1 本会の運営もあたるための幹事会を設ける。
5.2 幹事は会友の中から選ばれ、任期は1年で、重任を妨げない。
5.3 幹事の互選による代表が、本会を代表して、会の運営・事業の企画に責任をとる。
5.4 幹事は自動的に会員となる。
5.5 幹事会は、名誉会長、名誉会員を選び依頼することができる。
  5.6 幹事会は、必要に応じてワーキンググループ・タスクフォース等を設置できる。
5.7 本会に事務局を設ける。事務局は会の運営・企画の実行と記録等を担当する。
(会 費 )
6.1 本会の活動はボランティアベースによるものとし、会費の徴収は運営上必要な額に留める。
6.2 本会の年会費は以下のとおりと定め、幹事会が会費納入口数のガイドラインを会友に示す。
     会  友    1口  1,000円/年
     賛助会員   1口 20,000円/年
6.3 幹事会は毎年9月に事務局に会計報告を求める。
(会 則)
7 会則の改定は幹事会が提案し会員の意思を問う。会員の1/3以上の反対が無ければ発効する。



学術文化同友会の会員と会友

会員と会友

 アルスの会は会友と会員の二重構造を成す。  会友は登録制とし、参加申し込みは原則として無条件で受け入れ、数の制限はしない。会員は会友の中から選ばれ会の運営に責任を持つ。会の具体的運営は会員数名による幹事会が行う。  アルスの会の趣旨を活かすには、自由で開かれた意見交換の場を作ることが重要であり、緩やかな弱い結合の組織を作りたい。しかし、心ない妨害や品位を落とす悪戯、或は、イデオロギーや利害関係などの政治・経済的理由による議論の歪みは、絶対に防がなければならない。そう考えると、会を護る為には同志を結びつける強い 組織が必要となる。会員の中から選ばれる幹事会は会の運営に責任を持ち会員・会友の選抜や登録に対し拒否も含めた強い態度をとれる体制を作っておく。 
 会友からは、e-メイルアドレスの他、連絡先等の個人情報をいただくことになる。言うまでもなく、これらの情報は厳重に注意して扱う。ただし、会友との連絡に用いるため、氏名とe-メイルアドレスだけは、アドレス帖等に収録し会友間に配付する。

アルスの会参加申し込み

次の内容を e-mail で お送り下さい。
宛先:nakai@post.kek.jp [@を半角に変えて下さい]


=====================================
 御 氏 名        [                    ]
 連絡用 E-mail address:   [                    ]
 アルスの会会友に    [   ] 参加する、   
 御意見をお聞かせ下さい。[                    ]
=====================================



「学術文化同友会:アルスの会」会員名簿

   「アルスの会」会員名簿
会員に関する個人情報の公表は最小限にするため、会員の氏名と所属だけを記載します。 それ以上の情報,例えば E-mail addressなどの情報は事務局にお問い合わせ下さい。ご本人の了解を取った上でお報せします。